神社や本の感想
3月29日
獅子の大きい屋根のと神社と間違えてた。
仁徳天皇ゆかりの神社。
ビルの谷間に真四角に空いたスペースが残されている神社。本当はもっと大きかったけれどビールを作ったり区画整理でこの形になったのだろう。摂社未社がいろいろあった。
立派な社務所があった。霊験あらたかとか感じないが、神社の森に覆われているわけではなくビルの谷間にあるからだろう。
私に霊感は無いのであてにならないが、由来など調べると仁徳天皇だけにとても面白いかもしれない
お初天神
心中天の網島の舞台の神社。不倫の末の新中なのに恋の神様になっていた。大阪駅すぐ近くにあり、そこからお初商店街が始まっている。若い女の子たちが恋みくじなどひきに来ていた。今の人を取り込むためのいろいろな営業努力が見られた。
歌舞伎と関係があると言う点に興味があるが霊的なものはよくわからない。
イカスリ神社
枚岡神社と並ぶ一の宮神社らしいが何もない神社と言う印象。お手水が公園の水飲み場みたいになっていた。お参りした後ベンチに座りご主人やおまんじゅうの写真を撮り、通りがかりのおじさんに私の着物姿の写真も撮ってもらった。
4月2日
陰謀の日本中世史(呉座勇一)
Kindleでザット読んだ。大ヒットした応仁の乱は読んだけどいまいち頭に入らなかったがこれは読みやすかった。保元の乱の平清盛とか後醍醐天皇と足利尊氏とか本能寺とかドラマでよくある(真の黒幕は実は◯◯計算づくで歴史を動かしていた) みたいな陰謀論をその節を唱える研究者の名前を挙げてぶった切っていた。後醍醐天皇と足利尊氏は大河ドラマの太平記を見てから興味があるので先に読んだが、ドラマのエピソードをことごとく否定していた。でも実際はそういうものだろうと思った。